2020年度はコロナ禍で、経営懇が主催するセミナーも中止を余儀なくされました。今年度は、どうしたら開催できるか？と知恵をしぼり、9月に夏季セミナー、11月に主任セミナーを開催しました。経営研究セミナーも、オンライン（Zoom）を活用し、一泊二日で開催することとなりました。

今回のセミナーでは、コロナ禍での体験をふまえ、保育条件の抜本的な改善をどのように実現していくのか、実態も出しあって議論をふかめたいと思います。オンラインではありますが、全国各地からの参加者同士の交流を通じて、明日からの現場や法人運営に活かせる工夫や知恵を学びあっていきましょう。オンラインでの分科会開催は初めての挑戦のため、参加者みなさんのお力をお借りすることが多々あるかと思いますが、ご協力いただければ幸いです。

企画内容

●1月10日　基調シンポジウム「子どもの「今」を大切にするために―保育制度の改善と民間保育園の課題」
報告１　新型コロナの感染拡大と保育制度の課題
　　　　村山祐一さん（保育研究所所長）
報告２　公的保育制度拡充の課題と民間保育園の役割―進行する少子化のもとで
中山　徹さん（奈良女子大学）
現場からの報告

●1月11日
午前：講座と分科会
午後：記念講演　中野晃一さん（上智大学）

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