お知らせ・新着情報
1月のセミナーにて、無償化にともなう食材料費の実費徴収化に反対する園長・経営者アピールにとりくむことを呼びかけました。各地域で関係園に発送したり、事務局から全国の私立認可保育所に郵送で送るなど、アピールを知らせる活動を行っています。会員園はもちろん、会員外からも賛同が寄せられ、現在、47都道府県から1000名を超える賛同が集まっています。今月下旬には、内閣府に届けられるように準備中です。
アピールに寄せられた「私のひとこと」より
○保育園は福祉施設です。0歳から6歳まで、家庭の様々な事情で、保育園の給食が命綱になっています。保育に来さえすれば、温かいご飯や手づくりおやつを安心して食べられます。最低限の生活保障を保育園が担っています。食材料の実費徴収は、やめてください。(岩手県・園長)
○どの子にもお腹いっぱいおいしい給食を平等に食べさせることが、我が園の自慢です。お金を持って来られないこどもの顔を見るのはつらいです。ギリギリの生活をしていて給食費を持って来られない家庭があることは、目に見えています。お願いですから食べるものに悲しい思いをさせないでください。(広島県・園長)
○保育園の給食があるから、何とか健康が保たれるという子どもたちが、保育園には少なくない人数でいます。貧しい子どもたちへの負担が増せば、未来の主権者となる子どもたちの普通の育ちが保障できなくなります。保育は福祉です。給食材料費も含めた完全無償化を要求します。(大阪府・園長)
○家庭における食生活すらが貧しくなりつつある今、「食の最後の砦は保育園」と主張し、調理現場の職員が、身を粉にして頑張ってくれています。給食を「商品」にしてはいけないと思います。食べる事も寝る事も、笑いもケンカも全ての生活の中に学びがあり、生活する事丸ごとが保育であると考えます。食材費の実費徴収化には反対です。(東京都・園長)
○食材料費が実費徴収になるのは反対です。うちの園で経済的に厳しい保護者の方を思うと、今まで保育料が免除されていたのに、保護者負担が増える方がおられます。生活がますます苦しくなり、つらいです。(大阪府・園長)
○副食の提供は保育所の義務とされてきたとこから副食提供を義務づけるならば、従来どおり委託する市町村が負担すべき!!(群馬県・後援会会長)
○世界的にも全国的にも小学校の給食無料化に進んでいるのに、何故、食材費の実費徴収なのか。子どもの発達と豊かな食文化への逆行は決してゆるされません。(埼玉県・理事長)
アピールをもうひとまわり広げよう
まだ賛同されていない方、近隣の園や園長会などで、アピールの賛同をよびかけ、「無償化」問題と給食食材費実費徴収化の動きを知らせていきましょう。
アピール文はこちら>>実費徴収問題 園長・経営者アピール(2019年1月)
解説資料はこちら>>食材料費の実費徴収解説資料
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