7月29日に、衆議院厚生労働委員会にて、社会福祉法等一部「改正」法案が、自民・公明・民主・維新等の賛成多数で可決されました。採決にあたり、民主党は修正案を提出しましたが反対多数で否決され、その後の採決で一転して与党原案に賛成しました。この民主党の態度には、傍聴席に詰めかけた約80人の傍聴人からどよめきの声があがりました。
　今後、審議は、参議院に移ります。参議院での審議にむけて、運動を強化していくことが、福祉共同実行委員会から提起されています。

＊実行委員会ニュースはこちら＞＞＞共同実行委員会ニュースNo8（2015.7.30）
　7月29日の審議の様子や、この間の衆議院厚労員会での短時間の議論からわかったこと等、詳しく掲載されています。

参議院厚生労働委員会の審議に向けたとりくみ

１．FAX要請運動
　厚労委員会の委員に、「私のひとこと」と住所・氏名・法人名を記入した緊急要請書をFAXで送りましょう。特に地元や、地元近辺の議員には、集中して送りましょう。

　＊要請書はこちら＞＞＞社会福祉法等の改正案審議に対する緊急FAX要請（参議院）2015年8月
　＊参議院厚生労働委員会　委員会名簿＞＞＞参議院厚労委員名簿1508

２．議員要請行動
　8月3日（月）～7日（金）の5日間（13時30分に参議院議員会館ロビーに集合）