研究者が中心となり、新システムの問題点を指摘し新聞への意見広告等の意見表明を行なってきた「新システムに反対し保育をよくする会」が、アピールを発表しました。会の名称も、「児童福祉法24条1項の市町村の保育実施責任をいかして保育をよくする会」とし、新たなスタートを切りました。

アピール文はこちら＞＞＞24条1項の会　アピール文案

　アピールでは、これまでの経過や「新システムに反対し保育をよくする会」のとりくみをふまえ、新制度の施行をみすえて積極的な取り組みを呼びかけています。最終的には、法律の改正も求めつつ、当面、市町村の保育実施義務の規定を積極的に活用する視点から、それぞれの自治体で保育に関わる人々が連携し、自治体に声を届ける等の取り組みが重要である、と強調し、アピール文での学習や、呼びかけ人の方々が講師に出向く学習活動も、呼びかけています。

24条1項の会へのお問い合わせは下記まで。
保育研究所事務局　電話：０３－６２６５－３１７３